孤独のジャズ・ギター

一人きりのコンサートinマイルーム 誰に聴かせるのか、キミの愛を…

ユーザ用ツール

サイト用ツール


profile

プロフィール

1990年生まれ、京都在住、京都生まれの京都育ちです。

中学生の時にBUMP OF CHICKENを好きになってギターに興味をもちました。

家に父親の古いアコギに触れ、知人からエレキを譲ってもらったり、親にベースを買ってもらったりと楽器で遊ぶようになりました。

高校生まではロック一辺倒でしたが、大学生になってからはニコニコ動画で演奏してみた動画でLally CarltonのRoom 335、Chick CoreaのSpain、Pat MethenyのJamesなどを聴いてジャズやフュージョンにハマりました。

他にもメタルを聴くようになり、要するにテクニック重視の音楽を好きになりました。モテないタイプの音楽家ですね。実際にモテませんし。

中学・高校生ぐらいから楽器は嗜むもののバンド経験は一切ありません。高校生の頃にベースでバンドに参加する話もあったのですが、部活が忙しいのと初めての挑戦に日和ってしまって始動する前に断ってしまいました。

それ以降も友だちとスタジオで適当に音を鳴らすぐらいでほとんどセッション経験なしの音楽素人童貞のようなもので現在に至っています。

孤独のジャズ・ギターにはそういった悲しい歴史の上にできたものと言っても過言ではないでしょう。

使用機材: Ibanez JP20 (1990年製)

Joe Pass のシグネチャー・モデルです。生産完了品のため中古でしか手に入りませんが、品質の良いフルアコをそこそこ手頃な価格で手に入れるのであれば定番の楽器という評価です(とはいえ15万円ぐらいはしますが)

僕がこの楽器を買ったのは社会人1年目の頃。その頃には既にソロ・ギターを嗜んでいて、せっかく社会人になって経済的に潤ったのだから使い続けられる1本を買おうと楽器屋巡りや楽器販売サイトのリサーチをはじめました。

何を買うというのはあまり決まっておらず、アコギやエレガットも視野に入れて近所の楽器屋であれば試奏まで行いましたがしっくり来るものは見つからず。

そんな中、デジマートでこのギターと出会いました。1990年製で僕と同い年で、当時にすれば23年ものだったのですが美品の評価でした。

神戸の楽器屋にあるようで、実際に手に取ってから買うことができる状況でした。「ただ、貯金が心許ないし来月の給料が入ってから……、いや、中古品は一点限りだし売れたら困る。高価な買い物だしもう少しだけ考えてから来週の休みに行くか決めよう!」

といろいろ考えた末、次の日には神戸の地に降り立っていました。

試奏すると弾きやすいのなんの。ここまで何本か試奏しましたがネックを握った瞬間に「これだ!」となったのは初めてでした。この経験以来、試奏する時に確認する重要ポイントは「手に持ったフィーリング」と持論が固まりました。

Joe Pass 本人がピックガードを外して使っていたこともあり、ピックガードを外してそのまま紛失することが多いそうなのですが、このギターにはちゃんと付いていました。ただ、ピックガードが変に振動するのと見た目をすっきりさせたいので僕も外しちゃいましたが。

profile.txt · 最終更新: 2024/06/17 15:20 by She Pass